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痛みの「原因」に届く
徒手療法
押す・揉む・叩くではなく、
指先で「聴き」、身体が応答するのを「待つ」。
それが当研究所の徒手療法です。
痛みには「結果」と「原因」がある
痛みが出ている場所が、必ずしも原因とは限りません。
例をあげると、右腰が痛い場合で、例えば盲腸や憩室炎などの既往がある方は、右のお腹の癒着から緊張が長年続きくことで右の骨盤が後傾し姿勢が前かがみになり、結果右腰の腰痛を作ることもあります。
まず原因因子にアプローチします。施術前後に動きのテストを行い、痛みが軽減すれば原因因子のみで解決したと判断します。痛みが残る場合は結果因子(痛みの場所)の施術に移ります。結果因子は炎症を起こしている可能性が高いため、より繊細な触診が必要になります。
組織間リリース——
癒着という「根本原因」に届く手技
蒲田和芳理学療法士が提唱したメードインジャパンの手技を基盤にしています。
筋肉・臓器・神経など、身体の組織と組織の間には「疎性結合組織」という緩い結合の層があります。この層は本来、組織どうしが滑らかにすべり合うためのものです。
外傷・風邪・繰り返す炎症・不良姿勢・浅い呼吸・食事の乱れが続くと、この層が固まり「癒着」が生じます。癒着は動くたびに異常な牽引力を生み出し、炎症を起こし、またひっつく——この悪循環が慢性的な痛みを作ります。
緩まなければ正常な付着部と判断します。抵抗=病理ではないという判断基準を持つことが重要です。
強く押すと組織と組織の境界がわからなくなります。ボールペンの先ほどの細さで組織を触り分けるイメージで、癒着している箇所を探します。探し当てたらその場所で指をやさしく止め待ちます。身体は防衛反応を起こさず、自然に緩み始めます。この瞬間がリリースです。
皮膚に触れながら、介在する組織を通じてより深部の組織の状態を感知できます。エコー画像でプローブを当てると、5cm以上離れた組織が連動して動く現象と同じ原理です。
接触面積が小さいほど、介在組織の張力変化が混濁せずに伝わります。これが「画像に写らない癒着を指先で探しあてる」ことを可能にしています。
触れることが神経系を
「安全モード」に切り替える
組織間リリースは局所の癒着解消だけでなく、神経系全体に作用します。
腸間膜・腸管周囲には迷走神経の求心性線維が密に分布しています。腹部への穏やかな接触が腹側迷走神経系への直接的な入力になりえます。また腹部は「最も防衛される領域」——そこへの安全な接触が神経系の安全モード切り替えとして強力に機能します。
Traceyが発見した「炎症反射(コリン作動性抗炎症経路)」により、迷走神経遠心路が活性化されると末梢のマクロファージからの炎症性サイトカイン(TNF-α・IL-1β)産生が抑制されます。
腹部・内臓への穏やかな触診は、この経路を介して全身の炎症を制御する可能性があります。組織間リリースは局所の癒着解消と同時に、全身の炎症抑制にも寄与しているかもしれません。
AKA——
関節の「微細な動き」を正常化する
関節運動学的アプローチ(AKA)は、関節の「包内運動」という微細な動きを正常化することで、痛みや機能障害を改善する手技です。
通常の徒手療法は関節に直接的な機械的負荷をかけるため急性期には禁忌です。AKAは関節受容器への微細な刺激を介した神経学的アプローチのため、炎症が強い急性期でも安全に適用できます。
徒手療法は「入口」——
生活療法が「出口」
こんな方に
特に「他院で改善しなかった」症状に対して実績があります。
初回は詳しい問診と評価を行います。痛みの場所・性質・既往歴(消化器疾患・手術歴など)が原因因子を特定する重要な手がかりになります。他院での治療経歴・画像データ(MRI・レントゲンなど)をお持ちの方はご持参ください。
安心できる触れ方が、
身体の回復スイッチを入れます。
急かさなかったから、来た。
身体が、息をついた瞬間。
治療者ではなく、あなたの身体が治る。
体の中で起きている
「アルデヒド化」という
見えない老化
体の中で静かに進む「アルデヒド化」——
その仕組みを知ることが、健康への第一歩です。
アルデヒドの暴走を止めようとした結果かもしれません
「アルデヒド」って何?
難しそうな名前ですが、身近なところにあります
体内にはアルデヒドを分解する酵素「ALDH2」が備わっています。しかしビールと天ぷらを同時に食べると……
↓
🍤 油由来のアルデヒドが発生しても処理できない
↓
油のアルデヒドが体内に残ってしまう😱
日本人の植物性油摂取量は戦前(約1g/日)に比べて現代(約54g/日)は54倍に増加。大豆油・コーン油・サラダ油・マヨネーズ・揚げ物・お菓子・加工食品に多く含まれています。
アルデヒドが溜まりやすい場所がある
アルデヒドは「油に溶けやすい」性質があるため、脂質の多い臓器に集まります
封じ込めは全身のどこでも起きている
脳にアミロイドが多くても101歳まで認知症にならなかった修道女がいます。
シミ・動脈硬化・老人斑は
アルデヒドの暴走を止めようとした結果
と考えることもできるのかもしれません。
- シミ・プラーク・老人斑=病気の原因
- 溜まり物を取り除くことが治療の中心
- アルデヒドという視点はあまり注目されていない
- シミ・プラーク・老人斑はアルデヒドを封じ込めた結果かもしれない
- 溜まり物よりもアルデヒドの暴走を止めることに注目しています。
脳のアミロイドを除去する薬を使うと脳浮腫・出血(ARIA)という副作用が起きることがあります。これも「封じ込め解除によるアルデヒドの再放出」として説明できる可能性があり、当研究所が注目している点のひとつです。
日本人はアルデヒド化しやすい体質?
遺伝的な特性と食環境の変化が重なっています
アルデヒドから体を守る生活習慣
2方向のアプローチで体の防御力を高めましょう
「体の硬さ・癒着」もアルデヒドを増やしている
肩凝り・腰痛・手足のしびれを抱えている方の多くは、神経周囲の組織に癒着が生じています。当研究所では、これらの症状の背景にミエリン鞘のアルデヒド化が関係している可能性があると考えています。
🔹 神経周囲の組織が硬くなり癒着が起きやすくなる
🔹 癒着が血流・リンパ流を低下させ、さらに低酸素→アルデヒド化が進む
🔹 この悪循環が慢性的な痛み・しびれ・凝りとして現れる
痛みやしびれを取るだけでなく、組織の癒着を解除することで細胞レベルのアルデヒド化を抑制する——これが施術の根本的な意義のひとつです。
今日の食事・睡眠・体の手入れが
明日の自分を守っています。
アルデヒドの暴走を少しずつ抑えていくこと——
それが年齢を重ねても元気でいる
ための近道だと、当研究所は考えています。
ロキソニンは炎症を抑える薬です。歯痛や発熱にはよく効きます。しかし関節痛や肩こりは関節の中の動きや筋肉などの癒着が痛みと大きく関与しているため、効き目を感じないことが多いのも事実です。
痛み止めは「化学的な痛み」には届くが、「機械的な痛み」には届かない。
筋肉・臓器・神経など、身体の組織と組織の間には「疎性結合組織」という緩い結合の層があります。この層は本来、組織どうしが滑らかにすべり合うためのものです。外傷・風邪・繰り返す炎症が起きると、この層にフィブリンというタンパク質が析出し、組織がひっつきます。不良姿勢・運動不足・浅い呼吸・食事の乱れが続くと、ひっついたまま固まってしまいます。当施術院の組織間リリースは、この緩い結合の層をターゲットに、滑走性を取り戻すことを目的としています。
組織の間の「緩い結合の層」が固まることで、慢性的な痛みが生まれる。
炎症が起きると組織がひっつきます。そのひっつきが動くたびに引っ張られて炎症を起こし、またひっつく——この悪循環が慢性的な痛みを作ります。さらに痛みが長く続くと、脳・脊髄が痛みに過敏になります。原因のひっつきを解消しない限り、この悪循環は続きます。
ひっつきが炎症を作り、炎症がひっつきを作る悪循環。
強く押すと、組織と組織の境界がわからなくなります。指先の感覚が鈍くなり、どの層に触れているかの判断ができなくなるからです。ボールペンの先ほどの細さで組織を触り分けているイメージで、癒着している箇所を探します。探し当てたらその場所で指をやさしく止め待ちます。身体は防衛反応を起こさず、自然に緩み始めます。この瞬間がリリースです。
強く押さないのは、正確さのため。
痛みが出ている場所が、必ずしも原因とは限りません。例えば腰が痛い場合でも、お腹の中の臓器のひっつきが骨盤を歪ませ、腰の筋肉に負担をかけていることがあります。逆流性食道炎・慢性胃炎・憩室炎などの既往がある方に、このパターンが見られることがあります。当施術院では痛みの場所だけでなく、その原因を探してアプローチします。施術の前後に動きのテストを行い、痛みが軽減すれば原因へのアプローチが正しかったと判断します。「昔、胃が悪かった」という話が腰痛を解く鍵になることがあります。
昔の胃の病気が、今の腰痛をつくっていることがある。
近年、エコー画像を見ながら生理食塩水を注射して癒着を剥がす「ハイドロリリース」が普及しています。画像で確認しながら行う安心感がある一方、針を刺す以上、血管・神経の損傷や感染のリスクはゼロではありません。またエコーに写るのはある程度の大きさの構造物だけです。組織と組織の間にある細かい癒着は画像には写りません。当施術院では針を使いません。指先の感覚と患者さんが感じる痛みの変化を手がかりに、画像に写らない細かい癒着に直接アプローチします。
画像に写らない癒着を、指先で探しあてます。
