• 当院の施術

当研究所の施術1(AKA)

関節には鋭敏なセンサーが存在し、身体がどのような位置にあるのか?どういう運動をしているのか?の情報を脳に伝える機能があります。 その関節の機能はあまり一般的には認識されていないようです。 姿勢のコントロールを考えると、手や足の関節よりも身体の中心部の関節が重要で その中でも骨盤の関節、特に仙腸関節が重要となります。関節の中の動き(関節包内運動)が改善すると、関節のセンサー(関節受容器)が正常に機能することで脳が正しい情報を認識するようになり、安定した身体活動ができるようになるのです。 
関節のセンサーは、鋭敏なので力任せに動かそうとするととほとんど動かなくなります。
そのため施術では、関節を硬くする反射(関節静止反射)を起こさないようにやさしく関節の動きをつくることが重要になります。(ここがAKA技術の習得が難しいと言われている所以です)
特に仙腸関節は、人体の中で最も強靭な靭帯群をもっており、反射が起こるとほとんど動かなくなります。 
 

AKAとは

AKAとはArthrokinematic Approachの略で関節運動学的アプローチと訳されます。
日本では、AKAというとAKA-博田法をさすことになりますが、海外ではカイロプラクティックやオステオパシーなどの関節の徒手療法全般をさします。
当研究所の施術では、これらのAKAテクニックを基礎にしながら、特に関節受容器の働きに着目した独自のアプローチを行っています。
ちなみにAKA-博田法は、医師・理学療法士・作業療法士の医療従事者しか習得ができません。
私は、15年以上日本AKA医学会PT・OT会に所属しています。

当研究所の施術2(Fasciaリリース)

当研究所では、第2の骨格と言われている関節包・腱・筋膜・内臓膜などの結合織(Fascia)と関節とのつながりを重視しています。 まず問診や動作検査などで大まかな評価を行い、さらに触診や超音波画像装置(エコー)を使用し精査していきます。
特に慢性的な症状は、関節(AKA)だけの施術では完全によくならないこともあり、Fasciaや筋への施術(筋膜リリースや等尺性収縮後弛緩テクニック(PIR)・カウンターストレン)が必要なこともあります。 肩関節周囲炎(五十肩)などは、X線検査では判断できない腱や筋肉などの損傷を伴っているケースが多く診られます。当研究所では超音波画像診断装置を用いて検査し、その損傷に応じた治療や生活指導を行います。

当研究所の施術3(自律神経・難治性疼痛)

AKA-博田法には、自律神経を整える効果があることがAKA医学会(日本関節運動学的アプローチ学会)にて報告されており、関節と自律神経とが密接に関係していることを示唆しています。 当研究所では更にAKAから発展させてきた治療法(BFI)の考えを参考にAKAの施術よりもさらにソフトな刺激で関節だけでなく皮膚のセンサーも介して、脳の過剰興奮(特に小脳)の改善を図ります。実際に耳鳴りや片頭痛・不眠などの自律神経と関係が深い症状が当院の施術を受けた後、改善するケースは臨床的によく見られます。 
また難治性の痛みが持続するCRPS(複合性局所疼痛症候群)や繊維性筋痛症と病院にて診断された患者さんが改善するケースを多く経験しています。

 

超音波画像装置(エコー)

超音波画像装置(エコー)を使用し、第2の骨格と言われている筋膜・腱・関節包・靭帯の状態を把握していきます。 レントゲンやMRIでは観察できない関節・筋膜の動き(動画)をリアルタイムで見ることができます。